データベースのバックアップ [WP-DBManager]

 WordPressのバックアップを取るプラグイン。

 手動でも、自動でメールで定期的にバックアップファイルを送ってくれることもできる。DB最適化も自動でできる。

 このままだと、サーバーの仕様で、メール自動配信ができないので、ルートの .htaccess で、PHPファイルをCGIで動かす指定をする。

設定:XREA、CORESERVERの場合
mysqldumpのパス: /usr/local/mysql/bin/mysqldump
mysqlのパス: /usr/local/mysql/bin/mysql

ルートの.htaccessファイルに以下を追加


AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

キャッシュで高速表示 [ WP Super Cache ]

WordPressは、動的にページを生成する。このプラグインを使うと、キャッシュを作成し、静的ページのようにできる。
パーマリンクを有効にする必要があるようだ。

サーバーのキャッシュの様子を観察すると、誰かがそのページにアクセスするとサーバーにキャッシュされるようだ。
キャッシュの方法は、「Super Cache」と「WP Cache」があり、どれを利用するか選べる。

「Super Cache」‥‥優先的にキャッシュを使い、サイト表示を速くする。有効期限が切れていたり、新しいものがあっても、データベース に読みに行かない。
「WP Cache」‥‥データベースとキャッシュを比較して判断する。新しいものがあれば、データベースを読みにいくので多少遅くなる。

このプラグインが有効になっているかは、サイトのソースの下を見て、
<!– Cached page generated by WP-Super-Cache on 2009-11-20 18:25:39 –>などと書き込まれていれば成功。

「ログインしているユーザーはキャッシュを利用しない」という設定ができるのは、なかなか便利。

ちなみに、このサイトではまだ導入していません。近いうちに入れたいと思っています。

カテゴリー表示のカスタマイズ

WordPressのデフォルトでは、カテゴリーメニューをクリックすると、そのカテゴリーの記事がズラっと表示され、一定数を超えると複数ページになる。これだと、必要な記事も探しづらいので、カテゴリー内のメニューを作ることにする。

まず、プラグインの Custom posts per page (現在は配布していないようです。追記:09.12.26) をインストールする。このプラグインは、1ページに表示される投稿数を[‘home’][‘day’][‘month’][‘search’][‘year’] [‘author’][‘category’]など項目別に指定することができる。これを用いて、カテゴリーメニューを、1ページで全部表示するように設定する。

次に、category.php(または archive.php など)をカスタマイズする。テーマによっては、category.phpが存在しない場合は、index.php などをベースにして、新しくcategory.phpを作成すれば、カテゴリーをクリックしたときに表示するページになる。

カテゴリーを選ぶと、以下の順番でテンプレートを読み込んでいくので、個別に指定をすれば、カテゴリーの中でも表示を異なったものにすることができる。

  1. category-x.php (← “x” 部分はカテゴリ ID)
  2. category.php
  3. archive.php
  4. index.php

今回は、category.phpを新規に作成する。ループ内にタイトルと日付をリストで表示させた。

<ul>
<li>
<a href=”<?php the_permalink() ?>” rel=”bookmark” title=”Permanent Link to <?php the_title(); ?>”><?php the_title(); ?></a>
<br /><?php the_date(”); ?>
</li>
</ul>

カテゴリーのアクセス制限 [ Allow Categories ]

WordPressのカテゴリーに対してアクセス制限するためのプラグイン。

プラグインフォルダに入れて有効化した後、管理画面の「ツール>Allow Categories」で制御したいカテゴリーの指定をする。制御する対象を「(Public)」「(Logged In)」「admin」の他、個別のユーザー毎に指定することができる。

制御しないカテゴリーに対してチェックするのだが、通常は制御するカテゴリーの方が少ないだろうことを考えると、制御したいカテゴリーに対してチェックする方がわかりやすいし手間が省けると思う。

ページナビゲーションプラグイン [ WP-PageNavi ]

複数ページになった場合のナビゲーション用プラグイン。
表示させたい箇所に、
<?php if(function_exists(‘wp_pagenavi’)) { wp_pagenavi(); } ?>
と入れる。
見た目の調整は、pagenavi-css.cssで。

上記プラグインを入れなくても、表示させる方法

こちらも簡単に設定できたが、見た目の調整が面倒だったので、現在は、プラグインを使っています。