カテゴリー表示のカスタマイズ

WordPressのデフォルトでは、カテゴリーメニューをクリックすると、そのカテゴリーの記事がズラっと表示され、一定数を超えると複数ページになる。これだと、必要な記事も探しづらいので、カテゴリー内のメニューを作ることにする。

まず、プラグインの Custom posts per page (現在は配布していないようです。追記:09.12.26) をインストールする。このプラグインは、1ページに表示される投稿数を[‘home’][‘day’][‘month’][‘search’][‘year’] [‘author’][‘category’]など項目別に指定することができる。これを用いて、カテゴリーメニューを、1ページで全部表示するように設定する。

次に、category.php(または archive.php など)をカスタマイズする。テーマによっては、category.phpが存在しない場合は、index.php などをベースにして、新しくcategory.phpを作成すれば、カテゴリーをクリックしたときに表示するページになる。

カテゴリーを選ぶと、以下の順番でテンプレートを読み込んでいくので、個別に指定をすれば、カテゴリーの中でも表示を異なったものにすることができる。

  1. category-x.php (← “x” 部分はカテゴリ ID)
  2. category.php
  3. archive.php
  4. index.php

今回は、category.phpを新規に作成する。ループ内にタイトルと日付をリストで表示させた。

<ul>
<li>
<a href=”<?php the_permalink() ?>” rel=”bookmark” title=”Permanent Link to <?php the_title(); ?>”><?php the_title(); ?></a>
<br /><?php the_date(”); ?>
</li>
</ul>

カテゴリーの順番を変更する

WordPressのデフォルトは、カテゴリーの順番が自動で決まってしまうので、任意に変えるためのプラグイン。階層には対応していない。個別にマージンの設定ができるので、擬似的な階層表示は可能。

パーマリンク設定

デフォルトのままだと、URLがあまり美しくないので、カスタマイズする。その方がSEOにも有効なはず。
設定方法:空の.htaccessファイルをサーバーにのせ、パーミッションを「666」にする。
ダッシュボードの設定内にパーマリンク設定があるので、カスタム構造を選び「/%category%/web%post_id%.html」とした。