サイトのアクセス解析を見ると、定期的に同じドメイン経由で訪問がある。どこかのサイトでリンクが張られたんだろうか。たまにあることなので特に気にしていなかったのだが、ふとそのドメインにアクセスしてみた。
すると、リンクが張られたわけでもなく、サイトの分析をするようなサイトだった。
これが実は、リファラを偽装したアクセスボットで、サイトに誘導することが目的だったのだ。せっかくのアクセス解析が、このボットのせいで不正確なものになってしまう。
そこで、.htaccessでリファラアクセスボットのアクセスを拒否することにした。これでアクセス解析データもより正確になってくれるだろう。
# Spam bots SetEnvIfNoCase Referer buttons-for-website.com spambot=yes SetEnvIfNoCase Referer simple-share-buttons.com spambot=yes SetEnvIfNoCase Referer social-buttons.com spambot=yes Order Allow,Deny Allow from All Deny from env=spambot # Spam bots
こんな感じ。
こちらのサイトに、現在までに観測できたリファラスパムボットが紹介されている。
参考サイト→Google Analyticsのアクセス解析データを掻き乱すリファラスパム対策
当サイトでは、最初にこちらのデータを利用させていただき、それ以降新しいボットの訪問がある度に手動で追加している。